大麦若葉の研究

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大麦若葉の「何がどう凄いか」はわからないという方が多いのではないでしょうか。このページでは「大麦若葉」の凄さをお伝えします。

特許取得!

大麦若葉エキス摂取で、体内でSOD活性がUPする可能性が高いことを示唆する特許が成立しました。

【特許請求の範囲】
【請求項1】大麦若葉を有効成分として含有し、哺乳類体内の哺乳類SOD発現量を上昇させることを特徴とする哺乳類SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)の遺伝子発現促進剤。

【発明の名称】抗老化関連遺伝子発現促進剤
【特許番号】特許第5958865号


SOD遺伝子発現量が増えることによる効果を解りやすく説明しますと、≪細胞が本来持っている抗酸化力を引き出し、老化を防止する!≫ということになります。
大麦若葉には抗酸化酵素としてのSOD酵素が豊富に含まれています。しかし実は、SOD酵素そのものを食べても、胃腸で完全に分解、失活(酵素として働きません)してしまいます。その為、食べ物中の活性酸素を減らせても、体内の活性酸素は除去できません。
この特許では、北海道産大麦若葉に含まれる有効成分が、細胞に元々備わっている「SOD酵素を作る力」を高めるという証拠の一つを示しています。つまり、北海道産大麦若葉の青汁が細胞内の抗酸化スイッチをONにする。という事になるのです。

*SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)
SOD1:細胞質に存在 SOD2:ミトコンドリアに存在
細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素で、酸素消費量に対するSOD活性の強さと、寿命に相関性があると言われています。

*SODは、特にヒトの体内に多く存在します。その他の生物と比べて、ヒトの寿命が長いことと関係しているともいわれています。スーパーオキシドによって遺伝子が傷つけられることをある程度防ぐことができ、その結果、寿命が長くなるとも言われています。
しかし、SOD量・SOD活性は加齢とともに活性が落ちてゆくとも言われています。SOD活性を上げることが健康寿命を延ばす事にも繋がるとも言われています。


寿命延長効果も期待!

線虫を用いた試験では、寿命延長効果も期待できることが分かっています。


大麦若葉のダイエット効果

マウスを使った試験では、高脂肪食による肥満は、大麦若葉を一緒に摂取することで軽減できました。
つまり、北海道産大麦若葉では「カロリーカット効果」が期待できる、という結果が得られています。

大麦若葉に関連する研究

北海道大麦若葉エキス末 抗肥満効果①PDF

[上部]北海道薬科大学との共同研究成果
マウス試験において高脂肪食と北海道大麦若葉エキス末を摂取することで体重ならびに内臓脂肪が有意に減少した。

[下部]北海道大学との共同研究成果
平成28年度ノーステック財団研究開発助成事業「札幌ライフサイエンス産業活性化事業」
北海道産大麦若葉に関する実証研究

北海道大麦若葉エキス末は脂肪細胞の分化を制御する核内受容体PPARgの遺伝子発現を有意に抑制した。

北海道大麦若葉エキス末 抗肥満効果➁PDF

[上部]北海道大学との共同研究成果
北海道大麦若葉エキス末は脂質の吸収に必要な膵リパーゼの阻害活性を有していることを確認した。

北海道大麦若葉エキス末 新規機能性成分「フィトール」PDF

北海道大麦若葉エキス末に草の香り成分の一つとして知られる機能性成分フィトールが含まれていることを確認した。

大麦若葉エキス末 抗老化関連遺伝子発現促進PDF

特許第5958865号
大麦若葉エキス末は生体内抗酸化酵素であるSOD1ならびにSOD2の遺伝子発現を有意に促進した。

今からでも遅くないSODの活性化 PDF

加齢とともにミトコンドリアの形態に変化は見られないが、その質(SOD活性)が低下する事が報告されている。SODを活性化させる事が老化の抑制と健康改善に有効であると考えている。

北海道大麦若葉エキス末 ATP産生促進PDF

北海道大学との共同研究成果
平成28年度公益財団法人道央産業振興財団新技術・新製品開発助成金
道産大麦若葉の機能性高付加価値化検討

北海道大麦若葉エキス末に細胞の増殖、代謝、修復等の細胞機能(新陳代謝)の活性化に重要なATPの産生を促進する成分が含まれていることを確認した。

北海道大麦若葉エキス末Keap1-Nrf2システム活性化PDF

北海道大学との共同研究成果
平成28年度公益財団法人道央産業振興財団
新技術・新製品開発助成金 道産大麦若葉の機能性高付加価値化検討

北海道大麦若葉エキス末に生体防御遺伝子群の発現を促進するKeap1-Nrf2システムを活性化する成分が含まれていることを確認した。



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